利き目、利き腕に合わせたフィッティング
皆様こんにちは。
銃を撃つ際に確認したい事項に、目があります。
これは射撃手の方よりも、見る側に必要な能力ですが、
射手ご本人にとってもなぜ当たるのか、当たらないのかが
わかる原因でもあります。

右利き、左利き、がありますが、目にも利き目が存在します。
まず、利き目を確認する際に、
数メートル離れた目印になるものを指さします。

そして、片目をつむりますと、先ほど両目で見ていたものがはっきり見えます。此方が利き目となります。
逆に、片目をつむって、先ほど両目てみていたものがずれて見える場合、
これは利き目ではありません。

利き腕と目が逆な場合がありますが、
年齢が上がるにつれ、利き目を修正するのが難しいものです。

そこで、利き目に合わせて銃を選びたいところですが、
銃床もキャストといって、片付けをする部分が
右利き➔キャストオフ 右の肩、目合うように作られています。
左利き➔キャストオン 左の肩、目に合うように作られています。

ご自身に合った利き目の銃床の銃を探す、または
銃床を利き目に合わせてこしらえる、オーダーするという事が必要です。
銃床を利き目に合わせて変える。

オプションとなりますが、例えばベレッタ
モデルによってDT11,694,692,690,682などのグレードで、価格、形状が異なります。
これらの銃を選択する際に、利き目に合っていないものがありますが、
銃床をメーカーより取り寄せることができます。

すでに形ができているものとなります。中にはアジャスタブルベンドにしたい場合がありますので、
その場合は、アジャスタブルベンド付きの銃床を取り寄せることも可能です。
※この作業は、製造許可の免許を持った銃砲店での作業となりますが、オーダーをいただければ
対応が可能です。


ベンドの高さ
ベンドの高さは、一般的に銃を構えた際に
トラップ銃の場合は、射手自身から見た場合に、手前から、
銃身のリブ、中間照星(ない場合もあり)、照星の順番に見え、
中間照星と照星が雪だるま状に、階段になって見える状況を作り、クレーを狙って撃つ。
これが、教習射撃でも基本となります。

スキート銃の場合
銃口は斜め上を向けて構え、同じように
中間照星、照星が雪だるまに見えるラインを作ります。
トラップ銃のように構えると、銃身の手前側がかぶって見えるくらいです。

また、別の確認の方法として、教えていただく銃砲店の方や、コーチの方から
銃を構えて、先ほどの雪だるまにするほかに、
その時に銃口側からみて、目玉の位置が非常に重要になります。

トラップ銃であれば銃口側から見て、照星の上に黒目が乗ってくる程度になる高さに構えることで、
銃口と目が近くなり、目線は銃身と同一のラインになりますので、そのままクレーに対して銃口を向けていけば
正確にキャッチができてきます。その際の注意点は、ベンドと頬付けが離れないように、銃がクレーに対して
すなわち構えている形を崩さずに向いていくように体が一体となって動かします。

ベンドの高さが低い場合、トラップ銃では完全にクレーに対して被せて撃つことになり、姿勢も非常にきつく
なってしまいます。顎を引きすぎてしまうような状況では、高いクレーに対しては対応できず、
ヘッドアップにつながってしまいます。なぜなら、クレーが見えないので、見ようとしてしまうのです。

ベンドの高さが、高すぎる場合、銃口から目が離れてしまい、顎も引こうとしますと
撃った際には、ほとんどクレーの上に撃ってしまいます。力を無理に押し付けるので、結果的に衝撃は大きくなります。
結果から見ますと、クレーの相当下を撃たないと当たらない状況になります。

しかし、トラップの場合は未来を撃つわけなので、銃口、リブより上に弾が来るように設定されていますから、
撃破位置によって、弾の高さというのも変わってきます。

ベンド部分のキャスト

キャストというのは、ベンド部分の頬付けをした際に、目線がリブ、照星のラインに
目玉が真ん中に入ってくるかどうかが、非常に重要となります。
顎の出し方、引き方、ベンドに頬を付ける位置、プルレングスの長さなどでも非常に
影響を受ける部分でもあります。

キャストについても、銃口側から構えた目線を見ることで、ずれていないかが容易にわかります。
自分で雪だるまにしてラインが同じだとしても、一概にそのようになっているとは確認できない
場合があります。

フォーム等で修正ができない場合には。

まずその銃のセッティングがあっているか確認します。
フォームを確認します。
目線の高さ、プルレングス、グリップの距離などを確認したうえで適切でない場合は
いくつか方法があります。

①アジャスタブルコムを取り付ける。
高さの調整、左右のキャスト調整ができるようになります。
これにより、目線の高さや、銃のセンターを向けるかが決まります。

②利き目に合った銃床を選択する。
 
 メーカーに新品で銃床が作られている場合や、少し時間とお金をかけて、自分専用の銃床を作るなども可能です。
 フィッティングを行って製作します。

③プルレングスを適切に対応できる長さにカットしたり、延長したりする。
 店頭でも対応しておりますので、ご相談ください。
TSKアジャスタブルストック

プルレングス355ミリ~
グリップのサイズも様々で、XSサイズは手のひら8cmまでの方や
Sサイズでは8-9センチまでの方など
これ1本で、ベンド、キャスト、プルレングスが調整できます。

必要に応じて、グリップを調整します。
inserted by FC2 system